包装(パッケージング)への超音波溶着技術
近年、フィルム、ラミネート、コート材が食品、薬品、その他の消費材のパッケージングに使用されるようになり超音波による工法が従来のシール方法から変わりつつあります。デュケイン社の超音波装置は超音波業界で最も信頼されているブランドです。数十年以上の超音波溶着技術の経験で今日の多様化したパッケージングアプリケーションに対応しています。ローコスト、ベーシック溶着機からアドバンスプロセスコントロール装置まで、デュケイン社のシステムは、より早く、エネルギー効率の高い溶着を提供します。最初のコンタクトから、溶着設計、実験、溶着機の設置、フォローアップに至るまで、デュケイン社の世界的ネットワークで超音波エキスパートがトータルサポート、サービス、トレーニングなどを常に行っております。
パッケージング溶着の信頼性、経済性、多用性を提供します
長年の超音波溶着技術の経験で、今日の多様化したパッケージングアプリケーションに対応しています。ローコストなベーシック溶着機からアドバンスプロセスコントロール装置まで、デュケインのシステムは、より早く、エネルギー効率の高い溶着を提供します。より早く、美しく、より安全に、かつ経済的に、超音波はその振動エネルギーと摩擦熱でプラスチックの接合面を瞬時に溶着を行なうため、製品へのコンタミネーションやダメージはありません。
超音波溶着応用例(アプリケーション)
自動機向け超音波ユニット
20、30、35、40kHzのプローブシステム(振動子、ブースター、ホーン)はマルチヘッドやシングルヘッドとしてシステムに容易に組込む事が出来ます。
自動機での使用を目的として設計された超音波発振器は、イーサネット/IP接続による装置側PLCから全ての制御、モニタリングが可能で、装置組み込み時の配線作業が簡素化されるだけでなく、アナログユニットも不要になり、装置の製造コストを削減することが出来ます。またイーサネット/IP接続以外にも、オプションでCC-LinkやProfibus、Profinet、EtherCATなどの通信プロトコルにも対応可能です。
シール部はプランジ(ワンショット)式シールでも連続式シールでも、それぞれ最適なシールユニットを用意し、ハイサイクルでも安定したシール品質を得ることが出来ます。
自動機向け超音波発振器
ホーンをダイレクトにサポートするiQ-RAM(高剛性音響モジュール)は、高荷重・ハイサイクルでのシールでも安定した品質が得られます。
ロータリー式超音波シールユニットはホーンが回転することによってスムーズな包装材の送りができ、最大800m/分の送り速度でシールが可能です。
縦シール、横シール、トップシール、ジップシールなど、様々なパッケージアプリケーションに最適な技術を提供します。
特殊専用機(スペシャルシステム)
デュケイン社は標準機の販売の他に顧客の要望に応じて、特殊専用機も設計、製作致します。ロータリーシステム、インラインシステム、カストマイズ特殊専用溶着機など設計・製作します。
- 超音波ロータリーシステム
- デュケインロータリーテーブルは省スペース、高生産性のターンキーシステムで、オペレーターにも優しいシステムです。アプリケーション全般のコンサルティング、ホーン・治工具の設計製作、溶着テスト、システムインテグレーション、サービスサポート、トレーニングなどを提供しております。
- プラダン用スポット溶着機
- 右写真はプラダン専用溶着機でケース箱を全周に渡りスポット溶着を行います。その他各種の箱、クレート、ランプの笠、バンド、チューブシール等の広範囲のアプリケーションに対応可能です。ユニークなデザインはホーン移動、スロートで多くの種類の異なるサイズのパッケージの溶着を可能にします。